風水から考える財布の形についてでです。財布と金運は切っても来れないですからね。
なお、財布の色についてはこちらの記事を読んでください→ 財布の色を風水で選ぶなら
今回は、長財布、二つ折り財布、最近人気が出ている三つ折り財布についても書きます。
長財布の人気は、『稼ぐ人はなぜ長財布を使うのか』でも明らかになりました。
たしかに年収の高い人、経営者に長財布を使用している人がおおいようです。
その一方で、実用性を重んじる人は、二つ折りがいいと主張する人もいます。
最近は、三つ折り財布が女性に人気がじわじわ出てきていますね。
トレンドとしては、ミニ財布が人気ですね。
それ以外にも財布の中身や、財布の置き場所についても関連情報を書きましょう。
財布にまつわるジンクスについてもご紹介します。
形としては長財布がおすすめ
先ほども書いたように、「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」の書籍は一度、読んで見ることをおすすめします。
このタイトルからもわかるように、金運を意識するのなら、まずは長財布から、です。
お札を折り曲げて使うことになる「二つ折り財布」よりも、「長財布」です。
美しくキレイに使っている長財布がいいのです。新品同様にピカピカにしているのがいいのです。
スポーツを習うのに、形から入る人がいるように、長財布を使うことで、お金持ちのことを形から入るのです。
中には縁起かつぎで、長財布にしている人もいるくらいです。成功している人のマネをするのが一番早いと言われるように、お金持ちのマネをするのですね。
「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」の著者は税理士さんですから、多くの経営者と交流があります。そのうえ、税理士という性格上、事業がうまくいっているかいっていないか、手に取るようにわかります。
税金のことですから、取り繕うことができないのです。売上を少なく見せるとなると脱税でしょうし、見えを張っていても売上がなかったら、税金も減っていきます。
その数多くの成功している経営者の財布を見てきた税理士さんがいうのですから説得力があります。そのうえ、その税理士さん自身が、本当に高級な長財布を使ったら、変わってきたというのですから、信用できますよね。
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二つ折り財布だとお札がどうしても折れてしまう
長財布を美しく使うには、小銭入れと別にしておいたほうが、いわゆる「ブタ財布」になりにくいです。特に、最近は「薄い財布」が人気ですから、小銭が入り切らないよりは、いっそのこと、小銭入れを別にしてもっておくといいでしょう。
小銭だけのがま口財布でもいいですし、二つ折り財布をレシート入れと兼用にした小銭入れ用にしてもいいです。
長財布と小銭入れに使い分ける方法とは、別に、長財布のほうも「ふたつ持ち」してなるべく財布がくたびれてこないようにしている人もいます。携帯電話を2個持ちしている人がいるように、財布も2個持ちしているのです。
長財布と小銭入れを分けて、さらに長財布もサブの財布を持つとなると、複数の財布を持つようになりますが、お財布に凝るタイプの人に聞いてみると、意外とそのようにしているものですね。
とにかく二つ折り財布だと、どうしてもお札が曲がってしまうなどありますから、まっすぐに保管できる長財布がいいと感じる人も多いのです。
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ミニ財布(三つ折り財布)も人気
最近は、バッグが、ミニタイプと大きなバッグタイプに、流行が両極端にわかれているそうです。
同じように財布も長財布とミニ財布、それも三つ折り財布とに人気が二分されているとのこと。
キャッシュレスの時代ですから、それほど現金を持ち運ぶことも無くなっていることや、小銭を使わないようにしている人もいますからね。三つ折りのミニ財布は人気が出そうです。
私としては二つ折り財布を選ぶくらいなら、奇数になる三つ折り財布のほうがいいように感じます。奇数の中でも3は、割り切れない数字、ということで縁起が良いという人もいます。
風水師の先生では、三つ折りのミニ財布をおすすめすることはほとんど見たことがありませんが、私は時代の流れがミニ財布というのなら、二つ折りよりは「三つ折り」ですね。
特に3は、言葉の響きもいいからです。「3つ」は「満る」につながって願いが叶うという縁起
そのほか、道教でも一が二を生み、二が三を生み、三が万物を生む(一生二、二生三、三生万物)という言葉があるそうです。だから三に、こだわりなさいと。無限の財を生むということが言われています(台湾の風水師の話)。
1つは点の存在だけど、2つの点で線になり、3つの点で初めて面になるという、完成を
さらには、三つ折り財布自体が、あまり中にものを詰め込むタイプではないので、そのために普段から財布の中を整理整頓するクセがついて良かったという、副次的な効果もあるようです。
風水師の先生によっては、財布の色よりも中身や穴やキズがないことのほうが大事という先生もいますから。
お金を大事にする態度や心構えが大切なのだと。
中身の整理整頓は大事です。お金持ちほど、自分はいくら財布にお金が入っているのか、きっちり把握していると聞きます。それに中身もレシートやらポイントカードでごちゃごちゃという人は、ほとんど見かけることがありませんね(本当に整理整頓されている人多し)。
三つ折りにしてからは、レシートを溜め込まずに金額を把握したら、すぐに捨てるようになったという人もいます。
財布がコンパクトになることで、バッグの中身も軽くなって、スッキリして整理しやすいという人もいます。
ただ、私自身も現在、三つ折り財布で金運がどうなるのか実験中ですが、今のところ、積極的におすすめするよりは、縁起を担ぐという意味なら、三つ折り財布を「サブとして使うこと」をおすすめしています。
三つ折りのミニ財布。超かわいい財布についてはこちら
ファスナーについても
ラウンドファスナー長財布は、お金が逃げないと言われています。L字ファスナーでも同様ですね。
ただし、中国風水ではファスナー式はよくないと書いてあるのもみかけました。ファスナーは壊れやすいので、それが「お金が漏れる」と考えるようです。ファスナーとボタンの両方ある財布がいいのだと書いてありました。
また、小銭入れとして使う人が多いでしょうが、「がま口」タイプや留め金になっている財布もお金が逃げない財布といわれています。
ファスナータイプにしても、蓋がある折り財布にしても、留め金(またはスナップボタン)タイプにしても、中身は大きくゆったりしている財布が吉です。キツキツのお金の出し入れに滞るような財布よりは、余裕のある大きめ財布です。
お金の余裕につながるように、お財布の空間も余裕をもった財布がいいです。
最近は、100万円が余裕で入るという財布も売られています。100万円、現金で持つのも不用心でしょうが、それくらいの大きさの財布のほうがゆったり余裕があっていいのです。
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財布の中身はムダに入れずに整理整頓
財布の中身は整理整頓が一番大事です。
財布は、外側も内側もキレイにするのが金運向上につながります。
お守りを入れるにしてもひとつ程度にしておきましょう。中には、験担ぎに古銭を入れる人や外貨を入れる人もいます。1000万円の札束用の帯封、100万円の束を10個束ねるものを縁起がいいとして、財布の中にいれておく人もいます。
私としては、お守りひとつだけにして、なるべく入れないことをおすすめしますが、古銭にしろ、外貨にしろ、それで運気が上がったとか、タネ銭になったと思うなら、そのまま続ければいいのです。
有名なものには、「蛇の脱殻」です。これは昔から言われているので、おばあちゃんから聞いたよ、という人もいるかもしれません。
ヘビ革の財布が買えなかったので、蛇の脱殻を入れているという人もいます。蛇と財運は、弁財天様のお使いが蛇であることから、昔から信じられてきています。
スリムな財布に
ブタ財布という言葉があるように、パンパンで、財布のまわりからレシートやらクーポンがはみ出ているような財布では、金運から縁遠くなります。
女性なら、体型をスリムに保とうとしますよね。それと同じです。お金持ちの財布を見たことがある人は、色については意見が割れることがありますが、財布がスリムになっていることは共通して言っていますね。
デブでだらしない体型よりはスマートな体型が好まれるように、財布のお金に好かれるようにするには、スリムな財布を目指しましょう。
レシートや領収書は、すぐに取り出すことを習慣づけましょう。
パンパンに膨らんで、回りからチラシやらクーポンやらが飛び出ている財布をスーパーのレジ待ちしている時に見かけることがありますが、お金持ちが集まる場所ではそのような財布を見かけません。
また余計なものは入れないを気をつけるようにします。余計なモノ、たとえば、プリクラの写真を入れておく、バンドエイドを入れておく、宝くじを購入したから忘れないように入れておく、のような財布にとりあえず入れておこうという癖は変えていくようにしましょう。
同様に、ポイントカードも別にケースに入れて財布には入れない。レシートもできれば入れっぱなしにしない。自宅に帰ったら取り出す癖をつけておくのがいいのです。
財布自体がスリムで、ミニタイプ。キャッシュレス時代に小銭を多く持たない、
必要最低限でいいという人は、小さめ財布もどうぞ。
カードが数枚、お札も数枚、しかも小銭も入るという究極の財布
薄型財布には、ファスナーポケットがついていないものが多いですが、こちらの財布は違います。
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クレジットカードなどカード類を入れっぱなしも考えもの
クレジットカードも、キャッシュカードも、必要最低限にして、使わないようなクーポンやポイントカードは別にすることです。
今売っている財布には多くの場合、ポケットがありますが、クレジットカード、キャッシュカードくらいにして、ポイントカードは別の入れものにします。
これに関して、中国のある風水師は、色にこだわる風水師が多いが、本来なら色ではないとの主張を繰り広げていました。
では、何にこだわるのかというと、財布に入れているキャッシュカードやクレジットカードです。
多くのキャッシュカードやクレジットカードを入れたままにしておかないこと。
特に、キャッシュカードは多く入れていても、使うのは限られた枚数のはずだと。
使わないカード、これこそが「空財門」すなわち、財運が流れてしまう「穴」なのだそうですよ。
財運の気を四方八方に流してしまい、集められないと。
それで財布の中には使わないキャッシュカードは財布から出して、別の場所に置いておき、財布には入れておかないのがいいそうです。
財布には、3枚までにして余分なキャッシュカードは入れておかないのがポイントとのこと。
この「三」という数字にはこだわりがあって、「三が万物を生む」という道教の言葉から来ているそうで、同じく、100元札、10元札、1元札をそれぞれ1枚、合計3枚入れておくといいそうです。
三に対するこだわりは、キャッシュレス時代のスマホの残高にも表れていて、三元残しておく、なのかと思いきや、なんと「111」元、1が3つです。111元は残しておくように、というのです。
スマホの「なんとかペイ」のようなものでも、3の数字、すなわち、1が3つにこだわるのですね。
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財布にいくら入っているか、即答できますか?
さて、話を元に戻して、財布の中身です。
お金持ちほど、お財布の中身を覚えています。お金持ちは経営者や投資家などに多いですが、お金の流れをよくみています。その習慣があるから、自分自身の家計や事業の収支や現在どれくらい現金を持っているのかをきちんと把握しているのです。
そのような習慣があるからこそ、自分の財布に入っているお金も把握できています。毎日のお金の流れを把握しています。
ズボラではないのです。
それには、現金の他には何が入っているかの把握はもちろんのこと、余分なものを入れない。いつまで使えるのかわかっていないクーポンや割引券などは貯め込んでいませんし、いつまでもレシートを入れっぱなしにしないなどの共通点があります(お金持ちほどケチだといわれますが、そのような割引券の類は、使っていないものなのです)。
自身のお財布の中に何が入っていて、お金も大体いくら入っているのかを把握できています。
余分なものを入れっぱなしにしないことで、把握しやすいように必要なものだけを財布の中に入れているのです。
お金を大切にしている人ほど、お財布を落としたり、盗まれたりした時にも、警察からいくらぐらい入っていましたかと聞かれれば即答できて、被害への対応も早くできるというわけです。
置き場所(保管場所)
外出先から家に帰ったら、財布は、できればバッグに入れたままにしておかないで、家の北側の暗くて静かな場所に置きます。
引き出しやチェストの中、木箱や金庫などにしまいます。金庫も重要なものを入れておくのと日常使いのと分けている人(会社でいえば、小口現金保管用の金庫のようなもの)もいますが、日常使いの金庫でいいので、バッグに入れっぱなし、置きっぱなしにしないようにしましょう。
方角が北側というのは、陰陽五行説の「水」に当たる場所で、北の暗くて静かな場所がまさに、「金を増やす」意味の場所だからです。
金運アップのジンクス
金運アップでよくいわれるジンクスとしては、お金の向きをそろえることです。
これも財布の整理整頓につながります。
お金を大事に扱っているかどうかは、向きをそろえているかどうかもチェックポイントです。
そのような些細なことが、お金に対する「心の鏡」のようになってきます。
財布をバッグに置きっぱなしで放置するということも、お金を大切にしていないことの現れです。
お金持ちほど、財布に今現在、いくら入っているのか即答できるが、お金にルーズな人ほど、即答どころか、だいたいの金額さえ、財布を改めてみないとわからないことが多いものです。
その他、お札は必ず入れておく、タネ銭にもなるので、なるべく万札を入れておく、ということがあります。「お金は寂しがりやで、仲間を増やしたくなる」とのジンクスとして知られています。
風水からみて、色も柄も選べる財布がいいですよ。
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