皇居の売店で売っている財布と小銭入れを買ってみた

牛革なのに、リーズナブルな値段で買えるという皇居の財布。

皇居の一般公開が再開され、東御苑の公園も入れるようになったと聞きまして、早速行ってみることにしました。

2ヶ月ぶりの再開です。

一般公開のほうは、人数制限があります。最初の数日は当日受付のみとなっていて、それを過ぎたら、予約と当日受付とに分かれていました。

しかし、私の行く東御苑のほうは、公園のお散歩ですから、よほど大人数が行くというわけでなければ特に、制限はなく、スムーズに入れました。

一応、宮内庁のサイトには、園内混雑時には入場を一時停止させていただきます、との旨のことは書いてありました。

入園前の手荷物検査の前には、手のアルコール消毒をしますし、入園にあたっては、マスクの着用を、とのことは書いてあります。

密集、密接を避けるとのことですが、ほとんどの人がひとりか、二人くらいで来ていますし、まだまだそれほど人数が来ているわけではないようでした(まばらにいる程度)。

強いて言えば、今が見頃時期の菖蒲田のところですね。

84種類の菖蒲が見頃を迎えていました。そこに見に来ている人、写真を撮りに来ている人が多少固まっているかな、というくらいです。

 

牛革(本革)菊の紋章入りのスマート財布

皇居の財布2種類

包装もシンプルです。

 

私が行ったのは、大手門近くの売店です。地下鉄のC13の出口から出れば、目の前が大手門の入口です。

そこから入って一番最初に見つかる売店です。企画展示が行われている「三の丸尚蔵館」の道を挟んだお迎え、すぐ前にあります。

いつもですと、皇居内の売店の中でも人が多く来ているのですぐに売り切れ、もしくは、色の種類が少なくなっていると聞く、大手門近くの売店です。

2ヶ月ぶりの再開ですから、それほど人がいない状態でした。

私が売店で買っている時も、私ひとり!でしたよ。
とはいえ、かえって、ひとりだと売店の店員さんが私ひとりに注目しているような気になってしまいます。

 

長財布は1,500円(革製品なのに)

皇居財布緑色

 

買ったお財布は、

長財布とコインケース(小銭入れ)の2種類です。

ネットで見かけるのは、このうちの長財布でしょう。

他にもお財布はありますが、なぜかこの長財布がお安いからか人気になっています。けっこう長く扱っているような色とデザインのものもありました。そちらのお財布(黒とワインレッド)は、ちょっぴり値段が高かったです。

私が以前、聞いた時は1,300円だったのですが、現在は、1,500円になっていました。

色は、長財布は5種類ありました。写真撮影は禁止(売店での写真があったらそれは秘密に撮ったはずです 笑)となっていたので、記憶をたよりに色をいいますと、黄色、茶色、緑色、黒色、濃いピンクだったかと思います。

時期によって、出ている色が違うとの話も聞いたことがあります。それは単に売り切れなのか、順番に入荷しているのかは不明です。

 

長財布は緑色と茶色を購入

長財布皇居

最近は、緑色が開運財布になるとして、一部で人気になっています。それでまずは、緑色を買いました。

それと、今年は茶色もいいと聞きましたので、茶色も購入です。

まずは、緑色、グリーンの財布をレビューいたしましょう。

牛革ですから、使っていくうちに味わいのあるものになっていくことでしょう。

しかし、なんだか使うのがもったいないです。

こればかりは、心情の問題ですね。

お札は、手前の一番奥のスペースに入れるようでした。

 

薄型財布の長財布(重さも感じない軽さが特徴)

長財布皇居の大手門売店

手前にレシートとかを挟めるようなスペースがありました。

財布の全体的な印象は、スマート財布です。薄財布というのかな。

自分が札束でも入れない限りは、豚財布にならないような、薄型財布です。

長財布皇居東御苑

その次は、ファスナーポケットです。長財布だけを持つ人は、ここに小銭を入れるのでしょうね。

しかし、このファスナーが少し開けにくいです。

ファスナーのところに何か引き手がほしいなと思いました。

それと、もともと薄型財布なので、あまり小銭入れに小銭が入らないだろなと思いました。

小銭入れは、別にして持っていたほうがいいかもしれません。

ではここに何を入れるのか、と聞かれると悩んでしまうのですが、キャッシュカードやクレジットカード、ポイントカードなど、カード類が増えている時代ですから、ここに入れてしまうのもいいかなと。とにかく何かはいれるでしょうが、ちょっと開けづらいのがデメリットです。

上蓋になるところにも、何枚か、カード類を差し込めるようになっていますが、あの枚数だけでは足りない人もいることでしょう(お金持ちほど、ポイントカードを持たないと聞きますが)。

 

金運アップと最近ウワサのグリーンの財布

皇室財布薄型

上蓋のところにカード類を挟んだら、その下のスペースにはあまり入らないような気がしました。

上蓋にいろんなものを入れても、結局は、財布を開けると物が落ちてきそうですからね。

なお、お札を入れるのは、ファスナーポケットの後ろの場所になっています。

皇居で購入しただけでも、風水でいいとされる場所ですし、開運パワーはありそうですね。

 

長財布の裏側

皇居財布裏

シンプル財布なので、裏側にしてもそちらに隠しポケットのようなものはありませんでした。

オモテは、菊の紋章がワンポイントに入っていますが、裏はさらにシンプルに見えます。

皇室らしさはありますね。派手な飾りがジャラジャラついているよりは、バッグからスマートに出し入れできそうです。

何度もいいますが、薄型財布です。

これは私も手に取るまではこれほど薄型財布だと思っていなかったので、そのような印象が強かったです。

だからこそ、コインケース、小銭入れは別にして持っていて、財布に入れているものをファスナーポケットに入れておくのがいいように感じます。

ミニマリストでしたら、これくらい薄いほうがいいのかもしれませんけどね。

 

茶色の長財布(開運パワーを期待)

長財布皇居売店茶色

私が買った時の茶色の色合いはこのような感じになります。

栗色というのでしょうか。ブラウンという感じですかね。ベージュよりは濃い色ですが、焦げ茶色よりは薄い色合いです。

茶色も「土」に気があって、金運を育てると言われています。金運アップを期待したくなります。

オモテからみた皇居の財布は、この菊の紋章がいいですね。

シンプルイズベスト。薄くて、軽くて、そして牛革に、菊の紋章です。

地方から来て、皇居に行ってきた!という場合のお土産によさそうです。みなさんに配ってもよし、誕生日プレゼント用に取っておくのも良しです。

長財布なら誰でも使いますし、それほど趣味によって違う、ということもないかと思うのですよね。

私もこれから長期に使ってみて、どのような革の変化が出てくるのか楽しみです。

 

小銭入れも買ってみた

小銭入れ皇居財布

友人や親戚のお土産にするのは、この小銭入れもいいですよ~ということで、ご紹介します。

箱に入っていて、薄い不織布に包まれていますから、プレゼントに最適ですね。

これならば、お土産として渡したら、相手に気に入ってもらえそうです。

 

ファスナー式のコインケース

小銭入れピンク

小銭入れのほうは、7色ありました。

ピンク、オレンジ、紺色、黒、赤、黄色、青だったかと思います(曖昧な記憶ですが)。

いずれにしても、現地の売店に行ってみないと、色はわかりませんね。今回在庫があるもの、ということになります。

私が買ったのは、ピンクのものです。

ピンクというよりは、桜色、というのがぴったりの色あいです。もしかしたら、桜が満開の時期に仕入れをしたのかしら。

小銭入れ部分はボックス型

ファスナー式コイン入れ皇居財布

小銭入れの周りのファスナーをぐるっと開けると、小銭を入れる部分は、ボックス型といわれるタイプのものでした。

小銭を取り出す時に。中身が見やすいといわれるボックス型です。

ただし、今はまだ使い込んでいないので、ここの部分の革がまだ固い感じで、よく開かない状態でした。

それでも使い込んでいくうちに、自分の手になじんでいきそうです。

皇居小銭入れ財布裏側
今までは、皇居の財布と言いますと、長財布ばかり話題になっていましたが、令和2年は、こちらのこの小銭入れ、コインケースが話題になるでは、と思っています。

ちょうど、キャッシュレス時代となっていますから、これくらいの大きさの小銭入れがぴったりです。

しっかりした作りで、魅力的な小銭入れなのです。

ただし、本当に大きさが「小銭入れ」となっているので、お札が入れられないのですよね。

無理に入れたら、パンクしそうです。

かわいい大きさなのですが、存在感はあります。

皇居の財布の入門として、こちらをプレゼントするのもいいと思いますよ。

私は、大手門から入ってすぐの売店でお財布を買いましたが、皇居には他にも売店がありますし(大嘗祭の建物取り壊し前に行った時は、もっと奥の売店に立ち寄りました)、皇居外苑の「楠公レストハウス」でも食事だけでなく財布を売っていたとの情報を見たことがあります。

売り切れ、ということはないでしょうが、もしそのような場合は、売店の人に他の売店の場所を聞いてみるといいかと思いますよ。