金運を考えたお財布の買い替え時期や使い始めのタイミングは?
開運占いというのがあるように、運を開くには運を動かさないといけません。財布を買い換えることは、運を動かすことなのです。
運は動からです。じっとしていては運は動きません。
金運の無い人ほど今まで「動かなかった」のに、突然、「一発勝負」に出ます。
あなたのまわりでも金運で大きく失敗している人は今まで動かなかったのに「一発勝負」にかけて、退路を絶っていませんか?
金運をつかむには、こまめな動きです。試行錯誤です。
それには、いきなり100万円を株やFXにつぎ込むことで金運を得よう!とするよりは、お財布(お財布ならせいぜい高くても5万円くらい)を変えることで、自分の金運を徐々に高めていきましょう。
もしお財布なら失敗したとしても、たかが知れています。一世一代のカケに出るよりは、徐々に運気をあげていくことをおすすめします。目安となるのは、長い歴史ではぐくまれた風水や易など東洋の占いです。
財布を購入するタイミングですが、ちょうどお財布を新調しようと思っていたのなら、「今」がその時です。
ここ1ヶ月くらいの中で、いい日を選んで使い始めの日にすればいいのです。
今すぐ決めて、使い始めの日を選ぶのでもいいのですが、日をあらためて、金運アップしそうな日に買うというのでもいいのです。
縁起日に購入した縁起物は、その幸運パワーがアップするといわれています。
「世の中の成功者といわれる人は、決断が早い」ということを聞いたことがありませんか?
反対に、ぐずぐずとなかなか決まらないで、優柔不断になってしまう人で成功者はあまり見かけませんよね。 優柔不断でなかなか決まらない、失敗をおそれるがあまりに、決まらない、あれこれ悩むような人のほうが、失敗は少ないように感じますが、かえって成功者ではないのです。
だったら、今すぐ、選んでしまってもいいのです。 しかし、今年買ったばかり、先月買い替えたばかり、なのに、またお財布を買いたくなる、というのも金運が安定しません。
それに対して、何年も、それこそ何十年も同じ財布という人もいるでしょう。特に、ブランドもののお財布は、しっかりした作りのものが多いですから、10年以上と使っていることも稀ではありません。
気が抜けるという言葉があるように、また、洋服でも、長く着つづけると、クタッとしてくるように、お財布もあまりに長く使うものではありません。
財布は何年で買えるべきか。
買い替えの目安のようなものをあったほうがいいですね。
日本の何人かの風水師によると、1000日使ったら買い替えたほうがいいと言われています。1000日は、年数にすれば約3年です。
私は、中国語の風水のサイトもけっこうな数を見ていますが、不思議なことに、中国でもやはり「3年」と言っているのですよ。
もちろん約3年というのは、目安であって、その前に財布がくたびれているとか、ボロボロになっている、ファスナーが壊れたなどあるのなら、その前でもいいのです。
お金に余裕があるようなときに(ボーナスが入ったとか、臨時収入を得たなど)、買っておくことが本当は、おすすめなのです。
世間でよく聞くのが、財布は毎年買い替えているという人です。
そのような人は、毎年の行事みたいなものになっているので、お正月から新しい財布にするとか、新年度の始まる4月から新しい財布に変えるとか決めているようです。 手帳と同じ時期に変えるという人もいます。
また、全く時期を決めていないで、古くなったら買い替えるという人も多くいます。
さらに人によっては、現在使っている財布に対して「どうもこの財布にしてから、金運がない、お金が出ていくようだ」と感じたときに、買い替えているという人もいます。これまた心機一転、気を入れ替える、買い替えることで、流れを変えようということです。
スポーツの試合をみていると、流れというものは、大きなものだと理解できるでしょう。流れを変えるには、いったん、打ち切る、休みを取る、切り替える作業が必要です。それと同じく、金運が下がっていると感じたら、そこで流れを打ち切りたいものです。
何れにせよ、お財布を変えたい、と思ったら、成功者のように「決断を早くする」、「すばやく決める」ことを心がけてみてください。
購入の行動は早くして、財布の使い始めの日を吉日をえらば、それまで金運アップのための準備しておく。 このようにすることをおすすめします。
購入の時期にこだわるよりは、使い始めの日が重要だということです。
ついでに季節的なことを言っておきますと、財布が張ることから、「張る=春財布」かまたは、「実りの秋」から「秋財布」もおすすめしています。
以前、金運をアップさせるのは、西に黄色を置くといいと言われていました。 これは先ほど簡単に説明しましたが、「象意」というものが関係します。
「西、秋、黄金色」これらは同じ象意なので(「金」や七赤金星)、秋も金運に関係するといわれます。
李家幽竹氏は、陰陽五行説から考えて、「金運は、『土』から生まれて、『水』で増える」と言っています。そこで、「水」の気が高まる12月から2月、もしくは梅雨時をおすすめしています。
お財布の購入日、使い始めの時期、使い始める前にすることについては、こちらの記事を>> お財布を使い始める日と使う前にすること(購入日についても)
どうせお財布を買うのなら、金運を上げたいから
さてここで質問です。
あなたは今まで、財布は金運にこだわって選んでいましたか? 実は、金運はお財布に現れることが多いのです。
私は、若い頃、東京の一等地にマンション1棟(マンション1室ではなく)もっているような財閥系の生まれの人や、毎年のように就職したい企業に選ばれる大手有名企業の社長をした人にもあったことがあります。
そこで感じたこと。 財布を見ていると、その人が持つ財布は、意外と性格やお金の使い方が出てきます。
財布はお金の「家」「住まい」のようなものです。
テレビ番組などで、お金持ちのお宅訪問を見る機会があったら、よくみてください。
それと対象的なゴミ屋敷といわれる家のテレビ番組も、です。
不思議なことに家が汚れて、モノが散らかっているような家は、あまり収入が多いとはいえません。 ガラクタは山のようにあるのに、お金がないのです。
それに対してお金持ちの家は、一見すると何もないような、意外とこざっぱりとしています。
内側もキレイに、お札の向きにも気を配る
お財布も同様です。 ボロボロの財布で、中身がごちゃごちゃ、ポイントカードやら、レシートやらわけのわからないものがいっぱい入っているのに、肝心のお金がない、ということが「金運がない」という人に多い傾向があります。
お金持ちの財布の中身は、整理が行き届いて、お札がキレイに入っているか、クレジットカードがきちんと入っている。雑然とお金を入れたり、あっちのポケット、こっちのポケットにクレジットカードやキャッシュカードが混ぜこぜになっていたり、ということがほとんどありません。
古い、狭い、窮屈、雑然としている。 家も、お財布も同様の傾向があるように感じるのは、私だけではないはずです。
心の持ちようが顔に出る、といわれますが、金運がお財布に現れること多いのです。
もうすでに一財産築いたというのならどんな財布を使おうといいのですが、どうせならお金持ちの財布を真似したいものです。
財布の寿命は1000日で、古い財布を処分して気を動かす
幸運、金運、仕事運などの運気も気の流れと読み取れるのなら、幸運や金運があるほうが無いよりずっといいですものね。金運がないと嘆くだけではなく、一歩行動してみることも大事です。
中国の古典にも、「吉凶は動より生ず」ということで、運というものは、動かないと生じないのです。
運気の気、「気」の存在も無視できないですよ。 昔から、日本の言葉には、気にいる、気にする、気になるなど、「気」を使ったものが多いです。
気が大きい、気がいい、気が乗らない、気が気でない、気が置けない、気が張る、気を遣う、気が済む、気が進まない、気が遠くなるなどなど、いくらでもでてきます。
心の動きや、物事に対する影響などで「気」が使われています。
そこで、気を動かすはじめの一歩として、古い財布を処分して、新たに「長財布を持つ」ということなのです。
自分にとってちょっと背伸びをしたくらいの金額をお財布に使ってみる、それが長財布を選んでいる人が多かった、ということです。
そうしてみることで、お財布に意識が行って、お金を大切にして注意が行くようになるのです。
財布はお金の住まい=家なので、中をキレイに
財布は、1000日、約3年で買い換える(くたびれて汚れたらその前にチェンジ)
\\ 良質な革の美しさとキレイな色で選ばれるナガタニの財布 //
ブランドについて
最近よく聞くブランド名です。中には、お財布だけに限ったものではありませんが、以下のようなブランド名を聞きますよね。ざっと上げてみますね。
ルイビィトン、クロムハーツ、クロエ、ケイトスペード、コーチ、サンローラン、アナスイ、セリーヌ、ツモリチサト、ヒロコハヤシ、クリスチャンルブタン、トフ&ロードストーン、ロエベ、グッチ、ゴヤール、ジミーチュウ、ダコタ、バーバリー、バレンシアガ、ブルガリ、ボッテガ・ヴェネタ、プラダ、ヴィヴィアン、ポールスミス
この中でも日本人に人気なのが、ルイビィトンでしょう。
ルイビィトンというと、モノグラムが人気なようですが、私がおすすめするのは、タイガです。
男性向けとして出されたので主に、メンズとして買われているようですが、女性が使っているのをみたこともあります。ルイビィトンのロゴがあまり目立たず、ビジネスユースにいいのです。ただし、色の種類がほとんどなかったように記憶しています。黒と青、グレーくらいでしょうか。
シックであって、傷が目立ちにくい作りです。あまりにもロゴが目立ってしまって、私は「○○(ブランド名)」を使っています!と見せるよりは、分かる人にだけ気づきがあるタイガのような財布をおすすめします。そのような点では、ルイビィトンのエピもいいですね。
『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか』の著者である税理士の方も、ルイビィトンのタイガを使っていると聞き、ますます、そう思うようになりました。
それと、すでにお金持ちになっている方が現状維持として買っているのがエルメスの財布だとか。金運がアップしたら、徐々に財布のレベルを上げていって、エルメスの財布にたどり着きたいですね。
その時は、黒を選ぶといいでしょう。
金運アップと風水の元となる陰陽五行説
財布を購入するとき、一番気にすべきものが「色」です。ここで、再度、色について風水、そして風水の元となる「木火土金水」の陰陽五行説について書いておきます。
日本の風水師と名乗っている先生は、令和元年は、八白土星だから、白、赤がラッキカラーである、というように、主に九星気学の考え方から色を言っていることが多いようです。
私は中国語のサイトを多く見てきたので、中国で考えられている風水とは少し違っています。私は中国で生活したこともあるので、中国大陸、香港、台湾の人たちの色の捉え方から、日本のいわゆる「風水」とは違うと感じていました。
もともと風水とは、「風」と「水」の漢字が使われているように、環境学的色彩が強いです。どちらかというと、ビルをどこに立てたほうがいいとか、建物の形はどうあるべきか、室内はどのように配置したらいいのかなど住居についてとか、地理的配置の意味合いが強いです。
日本でも古くから表鬼門が東北、裏鬼門が南西のように方位を区別していました。鬼門封じのために建てられたお寺とか、神社があります。最初は、そのように環境的なことでしたが、次第に、家相にも使われるようになりました。そのような理由からか、意外と建築家の方々が風水を知っていることもありました。
そこで、風水では運を良くするには、環境に悪いものを取り除くことを考えます。 身を置く場所を変えることも入ります。日本の風水師と中国の風水師は、古代中国の思想、五行思想から来ているのでベースとなるものは一緒ですが、日本の場合、風水師と名乗っていながら、九星気学を基本にしていたり、四柱推命を基本にしていたり、という違いがありました。
中国語の財布に関して書かれているサイトをみていくと、そこには「風水先生」と書かれていますが、気の流れや建物の場所という環境のことよりも、四柱推命によって、色の吉凶を言っているように感じました(八字と書いてあることが多いなど)。
日本でも風水師と名乗る人が多いですが、実のところは、九星気学だったりしますので、それに似ているのかもしれません。 一般の人にわかりやすく伝えるために「風水」と言っているのかもしれません。
そこで、日本にしろ、中国にしろ、占いのベースになっている陰陽五行説について、簡単にふれておきます。
陰陽五行説(五行思想)とは?
日本の風水師は九星気学のことを言っていたりすることがありますが、星占いとは違い、日本の占いは古代中国の陰陽五行説(五行思想)の影響を受けています。
ですから、日本にしろ、中国にしろ東洋を起源とすることで知られている占いのルーツは、結局は同じ思想に集約されます。
中国の古代思想と別物とは言えないことがわかるのは、九星気学は、生まれ年によって一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星と分けられますが、水星=水と見ていくと、これらの文字の中に「水、土、木、金、火」の漢字が入っていることがわかります。
五行思想(陰陽五行説)はまさに、この「木・火・土・金・水」の五つをいいます。
世の中のすべてのものが「木火土金水」の5つの要素で成り立っていると考えます。このそれぞれが「相克」という傷つけたり、対立したりすること、「相生」という仲が良かったり、活かし合ったりすることがあります。
私は、「相生」はサポートする関係、「相克」はイジメる関係とおぼえています。
- 「相生」一方が一方を繁栄させて育てていく関係。運気を発展させる関係
- 「相克」一方が一方を傷つけ、衰退させる関係。運気を落とす関係
木火土金水のうち、金運は文字通り「金」なのですが、先ほどの「相克」「相生」という観点も必要です。「金は土から生まれる」「金は冷やすと水が生じる」ということが「相生」です。
反対に「火は熱で金を溶かす」「金は木を切り倒す」といわれているのが「相克」です。
この考え方を元にすると、火を表す「赤」が「金」にとって良くないということがわかります。
この「木火土金水」には、それぞれ象意という「意味」や「イメージ」のようなものを持っています。
- 「木」万物の成長や発育を意味する。樹木や木製品、紙製品、伸びていくもの、細長いもの、長方形を意味する。方位は、東、南東、季節は、「春」、時間は、朝6時から11時、運気は「恋愛運」
- 「火」エネルギーで万物を旺盛にする。火や光などを意味する。燃えるもの、炎、照明、プラスチック、ビニール、三角形。方位は、南、季節は「夏」、時間は、昼11時から午後1時。運気は「才能運、美容運」
- 「土」万物を育成、保護する。土や大地を意味する。土でできたもの。陶器、平らなもの。正方形、台形。方位は、北東、西南、季節はそれぞれの四季の前にある「土用」、時間は、午後1時から5時。運気は、家庭運、仕事運、事業運。
- 「金」結実や収穫。鉱物や金属を意味する。貴金属、金属製のもの、鉱物、金色や銀色のもの、高級感のあるもの、丸いもの。方位は、西、北西、季節は「秋」、時間は、午後5時から夜11時。運気は、金運。
- 「水」流れることや変化。水や液体を意味する。液状のもの、流れるもの、ガラス製品、波のような形、形のないもの。方位は、北、季節は「冬」、時間は夜11時から明け方5時。運気は健康運。
またもう一方の「陰陽」ですが、これはオモテとウラのように対立する性質のものであることを意味します。世の中のあらゆる物事、現象は「陰」と「陽」に分けられます。
これらは、どちらが良くて、どちらが悪いというものではありません。陰と陽があってバランスが取れているのです。「男と女」「天と地」「昼と夜」「動と静」「明と暗」「太陽と月」のようになっています。
どちらか一方だけで成り立つのではなく、この両方があってこそ、というものが自然界に存在します。
風水でみる色別の13選
日本の九星気学や中国の風水師がいう四柱推命、五行思想からのおすすめの色は、別の記事に詳しく書きましたので、ここでは一般的なことを書きます。
中国のサイトでも財布の色について、一般的なことは万人用に書けるが、本来は、個別の鑑定が必要と注釈が入っていることが多かったです。
余談ですが、中国の風水のサイトでも、財布に関しては、形や素材よりも、色について書いてあることがほとんどでした。ほとんどが重要なのは「色」であると書いてありました。
日本では、「稼ぐ人はなぜ長財布を使うのか」の書籍が出版されているように、形にもこだわることがありますが、中国では形について書いてあるのは、ほとんどなくて、いかに色にこだわりがあるのかわかりました。これは五行思想からの影響が強いのかもしれません。
ここでは、まずは日本の風水からみた、一般的な色の傾向を書いておきます。
黒
安定、固定、不変のイメージです。すでにお金持ちの人や、今の収入に不満のない人は黒の財布がいいです。持つ人の格をさらに上げます。安定、落ち着きのイメージです。現状が固定となるので、現在、金運がないので、これから収入アップを目指すという人には、黒ではないほうがいいです。
灰色
こちらは、日本の風水では灰色は白の要素があるために五行の「金」に属すると言われていることが多いですが、中国の風水では、「水」に属すると考えられています。すなわち、黒に近い色という認識です。「落ち着きのある色」、安定ということです。しかし、やはり灰色、グレーは、「白と黒」から成り立っているので、五行説でいう「金」の要素と「水」の要素の両方で見たほうがいいでしょう。
金色
金運には引き寄せる効果があるといわれていいのですが、大金運を招く色といわれています。しかし、その一方で人を選ぶ色だといわれています。パワーが強く激しさもあるために、それに負けてしまう人もいるからです。またお金を循環させる色ともいわれていますので、稼ぐのも多いが使うのも多いということになりがちです。
銀色
金色がパワーが強すぎる場合、銀色(シルバー)もおすすめの色です。光があるので、金色と同じ「金」に属します。しかし、ゴールドほどのパワーがないので、派手さはないが、悪くない色です。
緑色
最近人気の色が緑色です。草や木々の成長をイメージさせるように、お金と相性が良く、お金が集まる色とも言われています。金運が芽吹くとして縁起がいいと言われています。健康運のアップにも良いと昔から言われていました。エコのイメージもありますが、リラックス、穏やかで落ち着きのイメージある色です。ゲッターズ飯田氏の著書によるとグリーンが金運に良いとしておすすめする色だとか。金庫の色のような深緑がいいと言われています。Dr.コパ氏によると、「金運が無尽蔵に」とのことです。
黄色
金運というと黄色をイメージする人も多いですが、黄色は注意する色です。以前、西に黄色のものを置くと金運アップになるといわれて、黄色の財布が流行りました。しかし、これも金色と同じように、パワーが強く浪費の面もあるので、お金が通り抜けると言われています。今では、アクセントとして取り入れるのがいいとか、財布の内側におく程度での黄色がいいと言われています。あとは、白を足してクリーム色にするなどです。中国では、皇帝の色(huangと黄と皇の発音が同じ)とも言われ、禁色になった時代もあります。
白
浄化の色と言われています。日々の厄を取り払う色ともいわれていますので、やり直す、リセットの色にもなります。現在、事業がうまくいってお金があるという人よりは、リセットの意味が入りますので今は金運がないと思う人におすすめの色です。金運とともに人間関係の運も高めると言われていますので、人が運をもたらすような仕事の人にいいです。ただし、中国ではお葬式の色のため、中国風水では良くないという人もいます。
茶色
茶色といいますが、土色やキャメル、珈琲色やこげ茶など、土系の色です。木を育てるのは、土ですから、安定した成長につながる色です。李家幽竹氏は男性におすすめの色として一番に茶系の色をあげていました。不動産運にもいい色です。それとやはり「土生金」のイメージで、「金」を生む土壌は「土」ということから、お金を着実に貯めていきたい人に向いた色です。ただ、堅実ではありますが、融通の効かないイメージもあります。
赤
燃える火を連想するのが赤です。万物を旺盛にする火のイメージもあって元気、活発、エネルギッシュにつながります。目を引く色でもあります。火に属する色ですから、やはり金を燃やすとして、お財布には取り入れないほうがいいとされています。お金の流れを旺盛にするとともに、出ていく量も思い切り増えるとして良くないのです。縁起を担ぐ人には、赤字になるからと、字から連想される点もデメリットでしょう。どうしても赤が使いたい時は、「ワインレッド」のような安定の「黒」が混ざって入った色がいいでしょう。
ピンク(桃色)
女性が使うのに良い色だといわれています。中には、棚ぼたをねらうなら、ピンクがいいと言う人もいるくらいです。ピンクは人との縁をつなぐ色ともいわれています。そのため、仕事運、対人運に良いです。人間関係にかかわる運がよくなるので、恋愛運にも期待が持てる色です。
オレンジ
ビタミンカラーとも言われ、発展につながる色、積極性や財運を高める色と言われています。しかし、赤に近いオレンジ色もあるので「火」のイメージが強いとお金を燃やすにつながるので注意が必要です。土色に近いオレンジ(ほぼ茶色っぽいアースカラーのような色)なら、いい色です。
青
信頼、誠実、清涼感をイメージがありますが、風水では「水」のイメージがあって、水に流すということから、お金を流す色と捉えられます。青い財布を使いたいなら、水色よりも、もう少し暗めの紺色(ネイビー)や緑が入ったターコイズブルーがいいでしょう。中国の風水師たちのサイトを見ていると、赤は正反対の意見がありましたが、「青」に関しては良くないとみなさんが書いていました。
紫
紫は人によって正反対の意味で捉えられている色です。仕事運アップや地位を上げる色、さらには厄落としもできるとも言われています。日本では高貴な人が持つ色と言われていますが、海外では不気味な色というイメージを持っていることもあります。陰陽五行説では、「火」に属しますし、赤と青が混ざった色なので、火と水で、「燃やす色」と「流す色」から良くないという人もいます。
お財布の中身にも注意が必要
お財布に入れておくものとしては、前にも書いたように、あまりにもごちゃごちゃしているのはよくないので、お守りは一つだけ金運用のものだけいれるようにします。
神社のお守りは本来は、財布に入れっぱなしするものではない、とも言われていますから。いずれにせよ、お守りを2つ以上、あれもこれもはかえってダメです。
ほかには、古銭や外貨をいれておく人もいますが私は、あまりおすすめしません。
前もっての準備にお財布にお金があることを覚えさせるとして、札束をいれる人もいます。9日間でいいという説と、45日間必要という説があります。
それとともに、種銭として、末尾が9のお札を入れる人もいますし、札束を重ねる1000万円用の帯封をいれる人もいます。
縁起を担ぐ人は、蛇が弁財天のお使いだから、蛇の抜け殻をお財布にいれていますね。それも白蛇の抜け殻を持っている人をみかけます。
お財布の中身の整理も大事です。
プリクラ入れない、ポイントカードはあまり入れない、このようなことも気をつけないといけません。宝くじも入れっぱなしは良くないです。
そのほか、レシート、クーポン券がたくさん入っているのに、肝心の現金が1万円も入っていない、というのもあるでしょう。
お金を大切に扱う人は、自然とお財布の中身も整理整頓されていて、お札もきちんと表裏、上下をそろえています。
バンドエイド(絆創膏)たいていは、入れっぱなしになるので、避けましょう。心配なら、バッグの中や定期入れに入れておくなどして、財布には入れておかないように。
財布の置き場所は「北」
ドクター・コパ氏の書籍によると、寝る前に財布を丁寧に拭いてから、黄色やラベンダー色の袋に入れる、布に包むといいとのこと。
李家幽竹氏によると、お財布の置き場所としては北の方角がいいとのこと。それも寝室の北側がいいのです。引き出しや箱に、保管です。北は秘密の場所として扱われますし、陰陽五行説でいうと「水」に属します。
金運は、「土」から生まれ、「水」で増えると言われていますから、「北(水)」がいいのです。
台所は「火」に属する場所ですので、「火が金を溶かす」となりますので、台所に置いておくのはやめましょう。
できれば「お財布専用のお布団」の用意して、寝室の中の北側に置き、毎日、丁寧に扱うとよいでしょう。ペットだって大事に扱えば人に懐きます。金の居場所であるお財布を大事に扱えば、お金も寄ってくるわけです。
【お財布専用ふとん】は、仲手川布団店のものが、ヒカキンさんなどお金持ちの方も使っているという実績があります。
財布のお布団なんてと思うかもしれませんが、すでにお金持ちの方で実践している人もいるということです。
以上、参考にした文献リストは、
金運を考える財布用(陰陽五行説、風水など)参考文献リスト
財布の捨て方
財布を捨てる時は、ひと手間かけて、財布に対して感謝の気持ちを表しましょう。
コピー用紙でも、何かで包まれていた包装紙でもいいので、お財布を紙で包みます。
そうすることで、ゴミ箱やゴミ袋の中で、他のゴミに直接触れないからです。
なるべくなら白い紙に包みたいですね。
財布屋さんの買い替えキャンペーンに間に合うようでしたら、財布処分用の専用紙をもらえます。
高級雲竜紙使用の財布処分用のメッセージシートを財布を購入した人にもらえるのですが、自動で付いてくるというものではなく、価格0円で購入という購入ボタンを押す必要があります。
それなので知らないのかも。。。
財布屋さんで財布を購入する人の中で、このページの存在を知っている人も少ないようなので、ちょっとお伝えしておきました。
参考: 財布処分用飾り紙のページ